3人で食卓を囲んで、ご飯を食べていたとき
ポコが唐突に
「ママこそ びじん。いちばん びじん」
と私を褒め称えた。
もちろん話し半分に聞き流し「ママこそ」って・・・
「ポコありがとう〜。でもポコが一番かわいいよ〜」
と、お返しにポコを褒め称え
ポコが喜んでお礼を言ってくれるかな、と期待していると
ポコが言った。
「そのうち ポコのほうが びじんになるかもよ」
と。
甘かった。
お礼を言ってくれるなんて期待した自分は甘かった。
一連を聞いていたパパは
「なかなか野心的なことを言うねぇ〜」
と感心していました。
確かに、と思わずパパと一緒に感心してしまったけ私。
5歳でそんなこと言う娘に感心していいのか私。
そしてその直後
「ママ ちょーちょーちょーびじん」
と私を再び持ち上げた後、
今度はパパに向かって
「パパはちょーちゃん。」
「だってパパふといんだもん」
と、パパに、意味不明だけど何気にひどいことを言っていた。
相変わらずポコの将来に不安を感じるママなのでした。
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